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執筆者の写真学生NGO団体 PRENGO

夏季渡航5日目

みなさん、こんばんは。


今日はPRENGOメンバーでコーガプー小学校で最後の朝礼に参加しました。


児童教育班と農業班は5年間活動してきたコーガプー村を撤退することになり、今日がその最終日でした。


朝礼後は各部署ごとに活動を行ないました。

 

農業班は協力者の家で今までの活動の振り返りを行ないました。


その際、5年間交流を続けてきた協力者にPRENGOの活動は農作業に役立つことができたのかやタイでの農業に合っていたのか、またそれらの改善点についていくつかの質問に答えていただきました。


中には厳しい意見もありましたが、現地住民とより的確で今後のPRENGOでの活動に活かしていきたいと思います。


 

児童教育班は今日が最後のコーガプー小学校での活動でした。


はじめに、教員と今までの活動の振り返りを行ないました。


この活動では教員にPRENGOの活動で改善すべき点、運営について、そして児童にとって印象的だった活動について伺いました。


これらの質問により良かった点や新地域で活動する上のアドバイスをいただくことができました。


また、手洗いプロジェクトと図書室の利用について教員から自ら改善案を提案していただきました。


主体的に活動を進めていることを知り、これからもこの活動が継続していけると確信しました。


次に小学2、3年生を対象に今までの活動の振り返りを写真を使いながら行いました。


その際に、PRENGOの活動は役に立っていたか、そしてPRENGOが来ることが楽しみだったかを質問しました。


児童たちの手が元気よく上がり、PRENGOの活動を積極的に楽しんでくれていたことがわかりました。

 

最後に、農業班と合同で児童とのお別れ会を行いました。


内容としては、じゃんけん列車、しっぽ取り、だるまさんがころんだを一緒に行なった後に農業班から農家の一日についての絵本の贈呈をしました。


撤退する前に児童たちと一緒になって活動をすることができとても良い思い出になりました。


お別れの際に、寄せ書きの交換を行いました。


児童教育班は今渡航でコーガプー村から撤退しますが、コーガプー村でできた繋がりを大切にしていきます。


そして、教員や児童と出会えたことに感謝し、学んだことを次の新支援地先に活かしていきたいです。

 

商品開発部は香り袋の新しい販売場所を探すため、観光地として人気がある、シルク村に訪れました。


そこにはお土産屋がたくさんあり、その中の1店舗に香り袋の販売交渉を行いました。


お店は快く受け入れてくれ、無事販売していただくことになりました。


販売者の、多くの販売経験から得た、販売価格やデザインについての助言がタイの相場やタイで人気のあるデザインが分からない私たちにとって、大変参考になりました。


次に香り袋の販売を行っていたグンシアンに訪れ、香り袋の利益の受け取りに行きました。


コーガプー村の村長にも来ていただき、販売者と共に今後の商品の方向性や日本との連絡の取り方を直接話し合うことができました。


話し合いでは価格や市場などの難しい問題に直面することもありましたが、村長や販売者も含めて議論を深めることで村人主体の活動になりました。


次にウィナーファーニチャーというコーガプー村の家具屋に訪れ、私たちの活動についてお話ししました。


お店の方はビジネスアドバイザーとして私たちの活動に協力してくれることになりました。


ウィナーファーニチャーはとても大きな家具屋です。私たちにとって新しい視点を得る良い機会にしていきます。


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