PRENGO メンバーの声
創業メンバーからの声
<設立の経緯>
PRENGO創立時の目標は貧困地域の識字率の向上でした。
経済成長で国全体が豊かになる中で、全てが発展した
わけではありませんでした。
そこには様々な問題があり、解決していくことが
求められました。
そのため、PRENGOを設立しました。
<創業メンバーからのメッセージ>
学生団体である私たちにできることは多くありません。
これからも「微力ながら誰かの役に立てること」ただそのシンプルなことを極め、追求する団体であり続けて欲しいと思います。
代表 河村 響
<所属した理由>
ボランティア活動によって誰かに、何かに貢献したかったこと。開発や援助に興味があったこと。自分の知らない世界を知りたかったこと。東南アジアに興味があったこと。
<所属時代に何をしたか>
新支援部に入り、支援地であるタイの子どもたちとの交流を目的としたオンラインでの日本語教室を始めました。2年目には新支援部の副部長を努めるとともに、PRENGOとして3年ぶりとなる2022年夏季渡航に向けて隊長として準備・執行に尽力しました。10月より代表を務め、先日はPRENGO20周年パーティに参加しました。現在は、来春の渡航や新人研修の準備を進めながら、メンバーにとってためになり、タイのコミュニティーにとって力になれるようなPRENGOの活動を模索しています。
<何を得られたか>
コロナウイルスの影響でタイへ渡航ができず、現地での活動ができない中で、自分たちにできる活動は何か、何をするのがベストなのかを考える力はついたと思います。「援助」や「相互協力」についてその在り方を常に考えてきました。
また大人数が所属する団体で企画を立てていく中で、活動を組織していくことの大変さを学び、時間管理や準備の大切さは身に染みて感じます。
何事も一生懸命行えばきっと実りとなること、このことを信じて活動を行っています。
<その他コメント>
数多くのミーティングを重ね、大変だからこそ意義を見いだせる活動であると思っています。常に自分のできる最大限を考えて行動すること、同時に自分の満足のみならず、相手に有益となる活動を創っていくことを意識し、よりよいPRENGOを築いていけるよう精進しています。
副代表 板谷 憲志朗
<所属した理由>
PRENGOに入った理由は、実際に自分の足で現地に赴き現地住民の方と協力して活動をするという相互的なボランティア団体だからです。自己満で終わらせるのではなく、現地住民の方の声を聞くことが出来るのはPRENGOの魅力だと思います。
<何をPRENGOでしているか>
昨年は商品開発部として、夏にコーガプー村を訪れました。コーガプー村からの撤退が決まっていたので、最後に現地の子供たちと交流したり村長やコミュニティメンバーの方と撤退式を行いました。夏渡航後、商品開発部から市場開発部へと変わり、現在は新しい支援地で新商品の開発を行っています。
<活動をして何を得られたか>
理念、目標、活動において一貫性をもたせることを学びました。PRENGOの理念に基づいて部署の目標が立ち、さらにその目標を達成するための活動を考えるという過程は社会に出てからも必要な力だと思います。
<その他コメント>
渡航が再開され、従来のPRENGOの姿を取り戻しつつあります。大変なことも多くありますが、メンバーで力を合わせて有意義な活動を行いたいと思います。
副代表 杉木 梨花
<所属した理由>
タイが好きだったのと、大学でなにかボランティアサークルに所属したいと思っていたところ、1番自分に合っていると感じたため。
<何をPRENGOでしているか>
商品開発部として新商品の開発とkurukuruマーケットでの出店等を行いました。渡航では今までお世話になったRamduan郡にて撤退式を行いました。新体制になってからは副代表として活動しています。
<活動をして何を得られたか>
マーケットで商品を売る際の値段設定であったり、企画書を念入りに作ったとしてもそれ通りにことが進むほうが少ないこと、実際に行ってみることでその場での対応力であったり状況把握能力が得られたと感じます。
<その他コメント>
PRENGOという団体をより良いものにして行くために全力で活動します!
副代表 Uk Ninara
<所属した理由>
私は、高校時代からずっとボランティア活動に興味がありました。PRENGOで活動をすることで、社会に貢献し、新しいことを学ぶことができると考えたため所属を決めました。
<何をPRENGOでしているか>
2022年3月までは日本に来れなかったので、母国からすべての活動に参加しました。新支援部のメンバーと一緒に、現地の方々の直面している問題について質問するために、彼らとミーティングを行いました。さらに、私はやりたいことやる教室にも参加しました。
<活動をして何を得られたか>
PRENGOの国際生メンバーとして、日本のやり方を学びました。例えば、活動の進め方、日本語で話す方法、グループとして働く日本人のやり方などです。また、これからもずっと大切にしていきたい貴重な友情を得ることができました。PRENGOは私の第二の家族だと心から言えます。
<その他コメント>
PRENGOへの参加を考えている皆さん、特に国際生の方へ、PRENGOに入ることを躊躇わないでください。PRENGOメンバーの皆、PRENGOの活動を一緒に頑張ってくれてありがとう。
現役メンバー 編
今村 明日香
(APM/20期 )
所属部署:交流部
<所属した理由>
入学前からボランティア活動やアジア地域にぼんやりと興味を持っており、APUの環境を活かして何かに挑戦してみたいという好奇心から入ることを決めました。
<所属部署で何をしているか?>
約半年間は新支援部のメンバーとして活動してきました。夏渡航の際は、主にマーケットの企画から実施に携わり、一回生ながらに様々な経験を積むことができたと感じています。夏渡航後は、新しくできた交流部の部長として活動しています。
<活動で得られたこと>
しっかり考える力と判断力
目標を定め、それまでになにをする必要があるのかなどについて考え、取捨選択する力が鍛えられていると感じます。
<その他コメント>
プレンゴは楽しむ時と集中する時のメリハリが付けれる素敵なメンバーばかりなところが好きです!
神田 学
( APS/20期 )
所属部署:市場開発部
<所属した理由>
元々ボランティアに興味があり、多団体説明会でPRENGOの存在を知りました。実際にタイ現地で活動していると聞き、絶対この団体に入りたいと思い入部を決心しました。
<所属部署で何をしているか?>
2022年の夏にタイに渡航した際に行った調査をもとに、現地とのミーティングを重ね、草木染めを用いた商品や新商品の開発を行っています。
<活動で得られたこと>
PRENGOでの活動を通して得られたものは客観性です。自分達がやりたいボランティアではなく、現地の方々が求めることを行うこと、相手の視点に少しでも立てるようにと考える機会が増えました。
<その他コメント>
PRENGOは最高に大変なことも最高に楽しいことも一緒に経験できる最高の仲間たちと出会える場です!
古賀 育実
( APS/20期 )
所属部署:教育部
<所属した理由>
以前からいくつかのボランティアに参加したことがあり、大学ではさらに幅を広げた活動をしたいと思っていたところにPRENGOを見つけ、入部を決めました。中でも教育支援に興味があったため、今は教育部に所属しています。
<所属部署で何をしているか?>
今は主に現地の学校で調査活動や、交流会を行っています。調査が終わったあとは、それを経て見つけた課題の解決に向けて動き出していく予定です。
<活動で得られたこと>
言語が違う中でのコミュニケーションに苦戦していましたが、現地に赴き、表情やジェスチャーの大切さに改めて気付くことが出来ました。また、まだ経験は浅いながらも、対応力や計画性などの力が培われていると感じています。今後もさらなるスキルを身に付けられるよう引き続き取り組んでいきます。
<その他コメント>
PRENGOの一員であることへの自覚と責任を持ち、先輩方や同期、これから入ってくる後輩達と協力し、団体としてさらに発展を遂げていきたいです!
山田 結月
( APS/19期 )
所属部署:広報部
<所属した理由>
PRENGOメンバーとしてタイでの渡航を通じて、現地の子供たちと交流し、その経験をPRENGO内外に発信していきたいと思ったからです!
<所属部署で何をしているか?>
主にInstagramやFacebookの更新をしています!
<活動で得られたこと>
私たちの活動に対してより多くの人に関心を持ってもらうためにどのような工夫をすればいいのか、客観的な視点を持ってPRするスキルを得ることが出来ました!
<その他コメント>
PRENGO内の情報をいち早くお届けします!
OB & OG 編
坂上 英
(12期)
所属部署:
新支援部(農業・観光部)
三役
<所属した理由>
自分たちで活動や物事を決めることができる団体だったから。
<所属時代に何をしたか>
タイ/スリン県の3つの村を踏査し、PRENGOの活動地域を選定。
コーガプー村に決定し、村人との協議を重ね教育・観光・農業を基軸とした活動を行う事を決定。
村の教育・観光・農業の実態調査から課題、特徴を見つけ、プロジェクトを発足・実施。
<活動で得られたこと>
一生付き合える先輩後輩
<その他コメント>
自分たちで何事も一から決められるサークルです。
その分村の人の生活、子供たちの未来いった重い責任はのしかかってきますが、APU生らしい大胆な発想を
実現できる場所です。
牛嶋 友啓
( 14期 )
所属部署:
里親部・広報部・三役
<所属した理由>
本気で活動に取り組める環境を探している時に、当時からAPUの特認団体と活動していたPRENGOに出会い、
事業内容の規模感が大きく、メンバーの士気も高かったため所属することを決意。
初年次は経済格差に関心があったため里親部に入部。
里親部が撤退した後はPRENGO全体への理解を深めるために広報部に転部。
先輩方が引退する時に自己成長と組織力の向上を求めて代表に就任。
<所属時代に何をしたか>
里親部では部長としてのマネジメントと、旧支援地域からの撤退フロウの完了。
広報部では情報発信のためのSNS運用と、写真展の開催。
<活動で得られたこと>
1つ目は開発支援における学び。
講義でインプットしたことを、活動でアウトプットすることで、深い学びに繋がった。
また都市ではなく地方で活動するため、日本とは違った生活に触れることができ、生き方を考える機会になった。
2つ目は組織行動における学び。
PRENGOはオフィスや企業の管轄ではなく学生だけで構成されているため、自由に動ける代償としてメンバーの
責任が重い。
時にはリーダーとして、時にはフォロワーとして、組織として活動する上でのスキルを身につけられた。
<コメント>
私はPRENGOに入って素晴らしいメンバーと出会えた。尊敬できる先輩、共に闘う同期、日々成長していく後輩。
このような人との出会いが、PRENGOで得た最も価値のあるものだと思う。
芝原 のどか
( 14期 )
所属部署:児童教育部
<所属した理由>
教育ボランティアに興味があり、PRENGOに入りたいと思った理由もそうだったから。
<所属時代に何をしたか>
主に図書館プロジェクトと呼ばれる小学校に本を寄付し、図書室を作る活動と手洗いプロジェクトという
児童に石けんでの手洗い習慣を身につけてもらう活動を行っていました。
他にも英語を教える活動や正しい歯磨きの方法を学ぶ活動も行いました。
<活動で得られたこと>
物事を成し遂げるためには、多様な人とコミュニケーションを密に取り協力する必要があることを学びました。
PRENGOメンバーはもちろん、現地の人々やプロジェクトに関わってくださる関係者の方々など、積極的に
コミュニケーションを取り、良い関係を気付くことが活動の成功に結びつくことを実感することができました。
<その他コメント>
PRENGOは自分次第でしたいことの幅を広げられる環境だと思います。
三ヶ尻 茉央
( 15期 )
所属部署:
観光部、広報部、
三役(副代表)
<所属した理由>
APUという何か挑戦できる環境を十分に生かして成長できる経験がしたいと思ったためPRENGOに入った。
観光部と同時に広報部も兼部。観光部を選んだ理由は、支援している地域の可能性を広げ観光地にしていく活動に興味を持ったから。
広報部を選んだ理由は、PRENGOをより理解し、プレゼンテーション能力と発信力の向上を図るため。
最後の一年は、大好きな活動をこれまでとは違う視点から見て、PRENGO全体を支えたいと思い副代表を務めた。
<所属時代に何をしたか>
観光部では部長として支援地域を含んだツアーを作るため、村の資源を生かした商品開発や、体験プログラムの
作成を行なった。
広報部では、SNSやプレゼンテーションを用いてPRENGOの活動内容の発信を行ない、副代表として、
サークル全体のマネジメントやメンバーのケアを行なった。
<活動を得られたこと>
一つ目は、集団における自分の役割を理解することができた。
部員だけでなく部長や副代表を経験したことで自分の強みや弱みが分かり自分にできることを考えて
行動できるようになった。
2つ目は、考える力。目先の活動だけを考えるのではなく、目的を見据えて目標を立て、それに沿って活動を
考えるという思考プロセスを学ぶことができた。
<その他コメント>
PRENGOの活動を通して、本当にいろんな経験ができます。
いつもと違う環境での活動は大変なことが多いですが、この三年間支援地の人やPRENGOのメンバーとの出会いに支えられ、自分自身を成長させることができました。
挑戦することと楽しむことを忘れずに頑張ってください!
小野 絢平
( 16期 )
所属部署:農業部、
三役(代表)
<所属した理由>
APU入学当時、自己成長や新しいことに挑戦できる環境を探していた、
そこで、PRENGOに出会い、この団体で活動することが自分の挑戦になると感じ入部した。
<所属時代何をしたか>
PRENGO全体の統括。
旧支援地からの農業部の撤退を完了。
タイのスリン&チェンライの調査を行ない、活動地域をスリン県に決定。
<活動で得られたこと>
自分の強みや弱みなど、組織においてどのように貢献できるのかを知ることができた。また、高めあうことの
できる先輩、同期、後輩にも出会うことができた。
<その他コメント>
これまでの活動を通して、私たち学生が持つ力は本当に微力だと感じます。
また、学生団体の私たちにできることも多くはありません。
しかし、私だからこそできること、私たちにしかできないこともあると思います。
「私たちが村人のためにできることは何なのか」
これからも、この問いを忘れずに全力で活動を行なっていきたいと思います。
長本 大知
(APS/ 17期)
所属部署: 広報部
〈所属した理由〉
17期広報部に所属している長本大知です。
僕がPRENGOに入った理由はボランティアサークルに入りたかったのと、友達を作りたかったからです。
APUにはいくつかのボランティアサークルがありますが、その中でも実際にタイに行って活動をする
というのが僕の中ではとてもAPUらしいと思ったのでPRENGOに入ることにしました。
〈所属時代何をしたか〉
前回の渡航では写真を6千枚くらい撮りました。
渡航先での活動は主に写真撮影とSNSへの投稿です。
その写真で動画を作成したり、写真展を開催したりします。
またその写真を使ってその日に各部署が活動した内容について投稿をします。
日本での活動は、高校生に向けたプレゼンを行ったり、PRENGOの説明会のアナウンスをSNSで
発信したりします。
またその他日本で行う活動があるときは随時SNSを更新します。
〈活動で得られたこと〉
僕はPRENGOに入って英語が上達しました。
また、PRENGOに入ってからたくさんの友達を作ることができました。
なぜかというと、僕は広報部のミーティングで国際学生の通訳をしていたので自然と英語の能力が向上しました。
〈その他コメント〉
PRENGOでできた友達はとても仲良くなることができるので、友達をつくるにはPRENGOがおすすめです。
牛島 詩乃
(APS /17期 )
所属部署: 教育班、新支援部
〈所属した理由〉
私は、人とかかわることが好きで、一番人と接することができる教育班、新支援部に所属しました。
〈所属時代何をしたか〉
2019年の渡航で私は、言葉はお互いに分からないけれど2週間共に活動を行っているため言葉では表せない何かが通じ合うものが生まれました。
また、新支援部と教育班は人とかかわる時間が長いため、より人の温かみを感じることができ、一緒に頑張ろうと活動へのモチベーションにもなりました。
〈その他コメント〉
PRENGOは部員同士で一緒にいる時間が多いのでとても仲がいいです。
また、横の繋がりだけでなく、縦の繋がりも強いため先輩方から様々なことを吸収できます。
まだPRENGOでは1年ほどしか経っていませんが、とても充実していると感じます。
KANG Jihun
(APM /17 期 )
所属部署: 農業部、広報部
〈所属した理由〉
私は農業には最初から興味がなかった。
しかし、PRENGO農業部の先輩の説明を聞いて入ろうと決心した。
私はPRENGOに入部したときは日本語が全くできない状態だった。
私がPRENGOに入って意見を述べることでサークル活動に貢献できると思った。
〈所属時代何をしたか〉
日本では、毎週ミーティングを行い、先輩や動機メンバーと熱心に意見を交わしながらマニュアルを
作成しました。
また、大分県の農家を訪問し、必要な有機農業についての知識を習い、農業も体験しました。
村周りをしてこれまでの農業班の活動に対するフィードバックを村人と協力者の方々から聞いたり、
農業関連のイベントに参加したりしました。
私が一番記憶に残る活動は、村の人たちに有機農業についての説明化を進めたことです。
村人に興味だけでなく実質的の方法など、役に立てられた良い活動だったと思います。
たとえ夜遅くまでミーティングが続いて、活動中に頭上から照り付ける日差しが強烈でも、大変だっただけに
私にとって、とても大切な思い出です。
〈活動で得られたこと〉
親切な先輩たちと動機たちの助けを借りて私の意見を自由に広げて日本語の実力もすごく上達するようになった。
農業部のメンバーだけでなく、他の部署のメンバーも私の日本語の上達を助けてくれた。
〈その他コメント〉
今までの大学生活の中で、一番記憶に残っているものを選べと言われたら私は躊躇なくPRENGOを選びます。PRENGOは言葉に表せない程の思い出をくれました。
もっと多くの学生がPRENGOに参加し、私のような経験を得てほしいです。