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執筆者の写真学生NGO団体 PRENGO

夏季渡航3日目

【活動3日目】  皆さんこんばんは。


今日は3日目の活動報告をします。


児童教育班と商品開発部はグリーンマーケットに行きました。


グリーンマーケットでは焼き鳥から虫の炒め物まで沢山の種類の食べ物や、タイパンツといった衣類も販売しておりました。


また、スリン独自の工芸品などが安価で売られていました。


カエルを食べているメンバーや地元の人とのコミュニケーションを楽しんでいるメンバーもおり、見て食べて買ってタイを感じることができました。


 

児童教育班は子供たちの図書室の利用状況を確認するため、図書室の点検を行いました。


点検では、図書室の清掃は行き届いているか、本の分類は正確にされているか、本を読むのに快適な空間になっているかを調査しました。


図書室は全渡航が終わった後に先生達が主体となって改善されており、より子供達にとって読書が身近になるように工夫が施されていました。


私達が提案しなくても村人が主体となり活動している姿に感動し、新支援地でも同じように一生懸命活動に取り組もうと再度思いました。

 

 農業班は村の農家へ向けた講習会を行いました。


目的はPRENGOが村から撤退した後も有機農業を続ける環境を村人自ら作ってもらうためです。


講習会では農業を学んでいる大学生に協力をしてもらい、村を調査した結果からわかった問題点とその解決策を村人と共有してもらいました。


PRENGOメンバーからは日本の農家に教わった有機農業の方法をポスターを使って伝えました。


内容としては土、堆肥作り、乾季と雨季の備え方そして密集農法についてです。


加えて、今回の講習会で伝えた内容をまとめたドキュメントを渡しこれからの村で行われる農業に役立ててもらいたいです。


最後に、感謝の言葉をいただくことができました。


この活動で多くの村人を集めて講習会を開くことが成功でき、農業班にとって良い活動になりました。


 

午後はPRE×ThaiをPRENGOメンバーで行いました。


コーガプー村の村人とPRENGOメンバーが交流を深める目的で商品開発部が企画したイベントです。


このイベントでは焼きそばを作ることや輪投げや習字、相撲体験、浴衣の着付け体験を行い日本の文化と村人を結びつけられるような交流をしました。


着付け体験と相撲体験では大人子供、男女関係なく浴衣を着ていたり、相撲に熱中している姿を見ることができました。


村人がとても楽しみながら参加してくれて心に残るイベントになりました。


加えて、PRENGOの歴史を振り返ることのできる写真展をしました。


昔の写真を村人が一枚一枚丁寧に見ていて印象に残りました。最後に、日本の盆踊りを踊りました。


参加していた全ての人が笑顔で楽しそうに踊っている姿を見ることができこのイベントがPRENGOメンバーと村人にとって大切なものになりました。

 

その後撤退式を行いました。


今渡航で教育班と農業班がコーガプー村から撤退するので感謝を伝えるために開催しました。


各班からの活動報告と感謝を伝え今までの思い出を振り返ることができました。


村長がPRENGOメンバーを子供のように思ってくださっておりこれからの活動に対して応援をしてくれました。


コーガプー村での活動を2班が今渡航で終わることになりますが感謝の気持ちを忘れず新支援地に向けて活動していきます。


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