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執筆者の写真学生NGO団体 PRENGO

2024年春季渡航6日目

本日も各部署に分かれて活動しました。


市場開発部は、草木染めに関する活動を行いました。午前中はメンバーが活動の理解度を深めることを目的とし、草木染めのワークショップを行いました。国内で各自考案したデザインになるよう、布の結び方を試行錯誤しました。午後は、現地の協力者であるThipbamrung Sanyaさんが現地販売している手作りのフクロウのキーホルダー作りを体験させてもらいました。このキーホルダーは、私達が衛生という観点から市場開発の可能性を考えている防臭袋の候補となります。その後、先日提案した草木染め事業案への意見を貰い、Thipbamrung Sanyaさんの意向を知ったことで、今後の活動について考えるきっかけとなりました。



交流部は現地協力者の拠点地で二国間マーケットで使用する、会場の装飾品の作成をしました。会場の装飾品の鞠灯籠と、竹あかりの作成を2つの班に分かれて作成しました。鞠灯籠では、細く切った竹を少しずつ曲げて円を作り、その円を重ね合わせる制作しました。

竹灯りは竹に沢山の丸い穴を開けることで花火や文字などの模様を作ります。昨日は模様の下書きを行ったので、今日はドリルを使って模様の部分に穴を開けました。穴を開けた場所を火で炙ったことでより模様が目立つようになりました。

二国間マーケットに向けて準備が着々と進んでいます。明日は幼稚園訪問と引き続き二国間マーケットの準備をします。



教育部は昨日と同様にWat Thaksin Waree小学校を訪問しました。最初に4・5年生の教室を訪れ、日本国内でもオンラインで行っているEnglish Stationという英語の授業を行いました。主に自己紹介文と「can」を用いた文章の作り方を教えました。子供たちは自分に作った文を読み上げ友達に共有する姿が見受けられました。6年生の教室ではキャリア教育として子供たちが自分自身の強みを理解し、その強みえを活かし、将来の自分の理想像に近づくためには日常生活でどのような目標が立てれるかを考えました。子供たちが自分のいい所と友達のいい所を発表し合うことで自身の強みを理解する良い機会になりました。また、今後の活動の参考のために授業終了後、学校内を見学しました。昨日の反省点を改善し、より質の高い活動が行えました。明日もWat Thaksin Waree小学校を訪問し、授業を行う予定です。


(2024/2/20)

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