明日日曜日に行われる二国間マーケットに向け、前日準備をしました。二国間マーケットとは、交流部が日本とタイの文化交流をする場として主催するマーケットです。交流部はこれまでの部署活動期間中も下準備を重ねてきました。今日は他部署のメンバーも集まって活動したため、交流部メンバーは、主体性と責任感を持って指示出しや設営を行っていました。他のメンバーは、周りを見て各々できることを探しながら進んで協力する姿勢が見られました。また、炎天下の中での活動でしたが、メンバー間で水分補給の声掛けや体調面の気配りをしていました。
具体的な活動内容として、はじめにテントの設営をしました。テントは現地の方の提供により、使用することができています。次に、やぐらを中央に設置しました。4本の竹を使い、灯りや旗の装飾をしました。ステージには、日本語とタイ語で書かれた二国間マーケットの看板を飾りました。やりたいことをやる教室の子どもたちとPRENGOメンバーの手形で彩られています。他にも、手作りの鞠灯籠、竹灯りによる入場ゲート、ステージ鑑賞や休憩用の藁でできた椅子、PRENGOメンバーの願いが書かれた紙袋灯りなど、思いが込められた装飾を施しました。
実際に会場設営をするのは初めてだったため、補強や修繕が必要な箇所もいくつかありました。しかし、現地協力者の手助けもあり、考案していた通りの会場作りができました。これまで時間をかけて準備してきた想いが溢れ、前日ながらも涙を浮かべる交流部メンバーの様子も見受けられました。
現地の方に日本との文化交流を楽しんでもらえるよう、また、今まで準備してきた成果が発揮されるよう、活動終了後も交流部メンバーは入念な打ち合わせを行い、明日の二国間マーケット本番のために尽力しました。
