こんにちは！今日は、昨日に引き続き教育部、市場開発部、交流部に分かれて活動を行いました。教育部は、ホテルにて午後に行うインタビュー活動に向けて目的の再確認や、インタビュー内容と流れの構成を改めて考えました。午後からはWat Taksin Waree Schoolを訪問し、インタビュー活動を行いました。先生方から学校で行われている教育の現状とその問題点についてお話を伺い、今後の活動方針と計画について考えました。その後、保護者に向けてインタビューを行い、保護者の視点から見た子どもの教育についても知ることができました。
次に、市場開発部は、シルク製品を作っている３つの村を訪問し、それぞれの村のシルクの作り方や特徴について学びました。最初に訪れたPechanwa地域では、まず始めに、村人の方々と挨拶をした後、シルクの織り方や染め方など加工する過程を実際に見て学ぶことが出来ました。現地の方々が行なっている産業の形態を学ぶことで新しい協力及び支援方法の模索に繋がる有意義な活動となりました。昼食を、ラムドゥアン郡のレストランで食べた後、Kokkor地域のPrasert Boonlertさんの養蚕場に向かいました。ここでは、蚕の繭からシルクになるまでの工程を知ることが出来ました。最後に、choketai村のRatchanok Chulaさんというシルク業を営んでいる方からお話を伺い、主に販売時の課題点について教えていただきました。
交流部は、Siram Prachasa schoolで文化交流活動と、日本語授業への参加を行いました。午前中には、中学生に向けて折り紙ストラップ作りと習字体験を行いました。折り紙では、鶴と蝶のストラップを作成し、習字では学生の名前をカタカナ又は漢字に変換して、学生たちにどちらか一つを選んでもらい、実際に書いてもらいました。現地の学生と楽しく日本文化の学習を通して交流する事ができました。その後、昼食をとり午後には高校生の日本語の授業に、日本人TAとして参加しました。昼食後は、伝統料理であるKhao Tom matを学生たちに教えてもらいながら作りました。最後に、ホテルに戻り今日の活動の振り返りミーティングを行いました。
明日は、午前中は教育部、市場開発部、交流部に分かれて活動し、午後はRabo Chiaマーケットに食品・文化体験ブースを出店をする予定です。次回の投稿もお楽しみに！
（2023/08/17）
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