こんにちは!今日はBaan Tramdom小学校、Wat Thaksin Waree Temple小学校、Baan choktai小学校の3つの小学校を訪れました。実際に現地の小学生や先生方と関わることで、現状の認識ができ、今後の活動に繋げることを目的として、この活動を行いました。
1校目のBaan Tramdom小学校では、朝の清掃時間に一緒に清掃を行った後、朝礼の見学をしました。朝礼はタイの小学生にとって重要なものであり、朝礼の中でも瞑想の時間は授業中の集中力を高めるために行われているそうです。
朝礼の後、小学校の先生方にPRENGOの活動内容やPRENGOが小学校と出会った経緯、昨日までのラムドゥアン群におけるPRENGOの活動について話しました。
その後、インタビューを行う班と学校見学を行う班に分かれ、それぞれ活動を行いました。
インタビューでは、タイの小学校における教育、環境、衛生に関する質問をし、実際に現地の人の生の声を聞くことで、今後のラムドゥアン郡での活動の課題点を見出すことができました。学校見学では、幼稚園生から6年生までの教室や職員室、昔から食糧難に備えるために使われている米倉を見学しました。
その後、日本に少しでも興味を持ってもらうために4,5,6年生を文化教室を開催しました。4年生の教室では、日本に興味を持ってもらうために、日本に関する○×クイズや福笑いを行いました。この他にも、少しでも私たちとの思い出を形に残してもらうために折り鶴を一緒に折りました。折り鶴を折ることは難しそうでしたが完成した時にとても喜んでいました。
5年生の教室では、日本文化について興味を持ってもらうために、けん玉やお手玉、折り紙といった日本ならではの遊びを体験してもらいました。積極的に日本の文化に触れあう子供たちの姿勢を見ることができ、感銘を受けました。
6年生の教室では、日本の小学校の授業の一環である習字を、タイの小学生にも体験して欲しいという想いから、習字体験を行いました。多くの子供たちが習字に関心を持ち、積極的に筆を進める姿を見ることができました。昼には小学校の給食を小学生と一緒に食べました。
2校目のWat Thaksin Waree Temple小学校でも、習字やお手玉を通して日本文化に触れ合いました。
最後のBaan choktai小学校では、村の子どもたちと遊びを通して、楽しく仲を深めるために放課後交流を行いました。男子はサッカー、女子はポートボールを行いました。お互い言葉が通じない状況であったにも関わらず、同じスポーツを行うことで心の距離が縮まったと感じました。
今回、3つの小学校を訪れましたが、どの小学校も、生徒と先生が暖かく接して下さり、優しさを感じ取ることができました。
今回、3つの小学校を訪れましたが、どの小学校も、生徒と先生が暖かく接して下さり、優しさを感じ取ることができました。
また、これらの活動を通して、改めて現地の方々の優しさを感じたと共に、子どもたちとの交流で、言語の違いを乗り越えて心を通い合わせることが出来たと感じました。
そして、今回の活動を今後のラムドゥアン郡での活動に活かしていきたいです。
明日は、幼稚園と農園訪問です。
次回の投稿もお楽しみに!
(2022/9/1)
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